「ネタがない」の原因は、自信と知識と分析が不足しているから。
ブログ初心者や日記を書いている方、営業などで会話の話題、就活での自己PRなど「ネタがない」ってなることはありませんか。
実は「ネタがない」の正体、本当は足りていない要素が別にあります。
それは、以下の3点です。
- そもそも前提としての知識が足りていない。
- 飛び抜けた特技や実績がなく、自信を持ってPRできることがないと感じている。
- ブログであればキーワード検索などの分析が足りていない。
ブログ初心者の方に多いのではないでしょうか。記事の前に自己分析が足りていないケースです。
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この記事では、「ネタがない」と悩む前にまず、必要な要素(自信、知識、分析)の3つについて考察しています。記事を読むことで、ネタより前に手に入るものがあるはずです。
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ネタ探しには自信、知識、分析が必要です。
ポイント1:小さな自信をみつけましょう。
ちょっとだけ得意なことや小さな実績でも大丈夫です。自分の棚卸しを行ってみましょう。明らかな実績や受賞歴などにこだわる必要はありません。理想が高すぎる場合があります。友達や同僚など身の回りの人に比べて、ちょっぴりだけ得意でプチ自慢できることでも、詳しくない人にしてみたら、役立っていることもあります。
むしろ、理想や目標が高すぎるが故にフリーズして行動に移せないことのほうがもったいないです。1mmでも良いので1歩を踏み出しましょう!
ポイント2:まずは知識をインプットから
そもそものインプットが足りていないケースです。自分が知りたいことをまずは検索してみましょう。
その時、検索に使用したキーワードは何ですか?
どんな言葉で検索を行いましたか?
そこにヒントがあります。
専門書を購入してでも自分が学びたいと思ったことは何でしょうか。また、その本を読んで、どんな内容が刺さりましたか。他の読者の方もその情報を必要としている可能性があります。
ポイント3:分析しましょう。
記事を書く前にキーワード分析を行いましょう。おすすめのキーワード分析ツールは以下の2つです。
初心者はまずは書くこと。アウトプットの継続が必要なので、できるだけツールを使用するための学習コストはかけない方が良いです。関連キーワードから、類似のキーワードやキーワードから類推される潜在ニーズについて考えます。
コンテンツ作成においても事前の情報収集は必須。
「ネタがない」と悩んでいる人には、イラストや小説、動画などコンテンツづくりに携わっている方が多いのではないでしょうか。ジャンルやコンセプトや背景、バックグラウンド、トンマナなど事前に決めておかなければならない要素は意外と数多いからです。しかし、そういった要素が事前に決められているとその後の工程がスムーズになります。
また、日記やブログなどの日常を記録されている方にもネタに困る方が少なからずいらっしゃるようです。ビッグイベントがない平凡な日常で何を題材にすれば良いのか見つからない…といった具合です。しかし、些細なことでも面白おかしく話せる人がいたりするのはなぜでしょうか。
そうした方は、まず感度が高いです。些細な変化にも敏感で話題にします。アンテナが立っているため、情報をキャッチするのが上手です。気になったことはすぐに調べている人が多いでしょう。日頃からのインプット量が違うのです。
そして、収集する媒体も信用性の高いもので、複数の情報源から収集しているケースが多いです。
長所や強みが明確だと自信が持てる。名刺になる。
「ネタがない」人の特徴として、自分の強みや長所を把握していないというケースがあります。自分の得意話を自慢気に話している人の方がまだ話題には困らないでしょう。(聞く側は大変かもしれませんが・・・)
あなたがもし聞き手なら、例えそれが小さな区域内での話であったとしても、その人の注目ポイントとして得意分野としている話や知見を聞きたいのではないでしょうか。
「〇〇といえばあの人!」と言われるようになれば、オファーだって来ることでしょう。世間的な実績だけでなくても、個人的な特技や長所であっても、相手が自分に対するパーソナリティのイメージを形成する上での材料になるかもしれないのですから。
キーワード分析にはラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーが使いやすかったです
ブログのネタがない時のまとめ
まずは自己分析。小さなことでも良いので自分の長所や得意なことをできるだけたくさん挙げてみましょう。
次に得意な分野の情報収集を行います。
自分が得意な分野で、他者がどんなキーワードで悩みを検索しているのかをキーワード分析ツールでピックアップして、潜在的ニーズを深堀りするようにしましょう。